当記事にお越しいただき、ありがとうございます。
今回は長野県の戸隠神社およびその周辺を観光した感想をまとめます。
久しぶりに自然の中でゆっくりとでき、かつ歴史に思いを馳せることができるおすすめスポットです!
ぜひご覧ください!
目次
長野(北信)観光の道中紹介
今回は妻と1泊2日の長野観光を行うことにしました。
観光した内容は下記のとおりです。
- 長野市内で「ステーキのあすか」でおいしい肉ランチ!
- 戸隠神社奥社で運動不足解消!
- 重要文化財の「宿坊極意」で歴史を感じる
緊急事態宣言が解除され、なかなか外でリフレッシュできなかったこともあり、比較的ゆったりした観光計画にしました。結果的に私も妻もおいしいごはんと豊かな自然に癒され、しっかりリフレッシュできました!
その1:ステーキのあすか
昨夜の妻との作戦会議の中で「ランチはどうするか」が議題にあがりました。
長野県で戸隠といえば蕎麦が有名です。しかし蕎麦は夜の宿で食べられるため「昼はがっつり食いたい!」と肉を食らうことにしました。
そこでお邪魔したのが長野市内の「ステーキのあすか」
店の雰囲気もお洒落で、食べログなどの口コミもよいことが決め手になり訪問。
メニューを見ると、なかなか値の張る国産ステーキが多く少しびびってしまいました💦笑
そんな中メニュー4ページ目左端に「ジャンボハンバーグ」の文字が!
私とハンバーグは大好きかつ深いつながりがある料理であるため、これに決めました。400gのハンバーグは見た目からボリュームがあり、デミグラスソースがたっぷりコーティングされ食欲をそそります。あふれる肉汁を極限まで逃さないように、カット即イートイン!
幸せ!!!
人間古来の「肉を焼いて食べる」という原始的な習性がDNAレベルで組み込まれているのでしょうか。ただ肉を焼いて食べる。この単純な生活で十分幸せなのだと気づかせてくれる素晴らしいランチでした。
その2:戸隠神社
続いて向かったのは戸隠神社奥社。
戸隠神社は5つの社で形成されており、今回は戸隠山の登山道入山口にある奥社と九頭竜社を参拝することにしました。
奥社までは約2kmあり、40分ほど歩くことになります。今日は天気が良く、気温もちょうどよかったため、とても気持ちいい散歩となりました。(戸隠神社は標高1200mのため、気温もその分低くなっています)
私は戸隠神社への参拝は今回が3度目です。しかしいつきても奥社までの道のりは心が洗われる気がしています。おすすめポイントは2つあります。
1つは大鳥居にある「下馬」の表札。戸隠神社奥社は849年頃開かれた神社であり、それ以降様々な時代において信仰の対象でした。江戸時代には幕府から認められており、武士なども参拝にきています。その名残としての「下馬」の表札。時代を超えて同じ道を昔の人も歩んだことを思い起こさせてくれるエモいポイントです。
2つ目は大鳥居から10分ほど行ったところにある随神門と杉並木です。
随神門の圧巻なところは茅葺屋根です。その屋根には多くの植物が根を張り、自然と同化しています。その屋根に人工的な赤い壁が見事に映えます!自分もこんな家に住みたいとまで思わせてくれるすばらしい建築美です。
そして江戸時代に植林されたとされる杉並木。樹齢400年を超える杉が両脇に並んでいる中を歩いていると、自分の小ささや400年の継続の偉大さが身に染みます。日常の些末な部分に目が行きがちですが、時間軸をこれでもかと広げてくれる杉並木はそれだけでも一見の価値ありです。
そして少し息を切らしながら40分歩き続けると、戸隠神社奥社に到着します。現在はコロナウイルス対策で手を洗う杓子がなくなっていたのが興味深かったです。奥社からみる緑緑しい森を見渡すことで心が安らかになりました。
その3:宿坊極意
戸隠神社奥社から40分かけてまた戻るとちょうどチェックインの15:30になりました。
今回宿泊するのは「宿坊極意」
国の登録文化財になっている宿で1815年に建てられた間取りを残した歴史的な建物です。戸隠神社の中社のすぐ隣にあり、非常に便利な立地です。それもそのはずで、宿坊極意の経営者は現役の神主さん。「宿坊」というのは元々仏教や神道の修行者が利用する宿でした。
そして旅館の楽しみといえば料理です。信州サーモンや山菜などの季節の味に舌鼓を打つことができました。そして締めに戸隠そば。のど越しが滑らかで、お腹いっぱいになっていた私でもするする食べ終わりました。そば以前の料理もボリュームがあり大満足でしたが、そばもおかわり自由のようです。もっとお腹を空かせておけばよかったと、私の貧乏性が顔をのぞかせました。笑
観光して気づいたこと
久しぶりに観光を行い、歴史に触れることで自分の視野をひろげることができました。そして視野を広げることでちょっとした悩みも深刻にとらえる必要はないと思わせてくれます。
また自然の中で体を動かすことで、頭を空っぽにする時間を作れました。世の中では色んな情報があふれています。それは便利な反面、常に頭が休まらない状態だったんだなと気づくことができました。常にインプットしていることはそれだけでなんとなく充実しているような気になります。しかしアウトプットをしなくては知識も意味をなさないこと、アウトプットのためには意識的に情報を遮断する時間をつくる必要があることがわかりました。
皆さんも長野に来たときはぜひ戸隠神社周辺を観光し、歴史に思いを馳せてみてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。