今回は4月15日発行日経ビジネス『全てが変わる5Gインパクト』の感想をまとめます。
■要旨:
現在の通信速度から約20~100倍ほどの速度での処理が可能となる、次世代通信規格『5G』。その経済効果は35年までに1,380兆円規模と目されており、日本でも2020年からスマホ向けに開始される。5Gの処理スピードにより、自動運転技術や渋滞情報のタイムリーな反映、遠隔地でもその場で会議に参加しているようなMR(複合現実)が可能になる。そんな中注目されているのがHUAWEIだ。4Gではアップルが席巻したが、HUAWEIは5Gに関連するAIやゲームなどのシステムを取り込んでいる。さらにクラウド上で演算できるようなハードいらずのゲームも可能となり、グーグルがその市場に参入することを発表した。
■感想:
身近な事柄が便利になるイメージの湧く、とてもいい記事でした。
5Gという言葉は知っていても、それが具体的にどんなインパクトがあるかわかっていなかったため、大変勉強になりました。
アップルのおかげでスマホは当たり前のものになり、Youtubeなどの動画サイトがおきてきました。次の5Gにおいても、中心プレーヤーがアップルからHUAWEIに代わり、我々の娯楽自体も動画視聴だけではなく、よりインタラクティブなゲームやレジャーが起きるような気がします。
また、まだまだ先の話とおもっていた自動運転は5Gなどの周辺技術が確立されることで現実に着実に近づいています。世の中をより便利にする技術のすばらしさを心から感じることができました。
最後に本の紹介をして終わります。
今回のテーマは「マクロ経済を見る目を養う」でした。