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今回は『眠れなくなるほど面白い 図解 たんぱく質の話』の感想をまとめます。
自分も筋トレを始めて食事のことに気を付けるようになり、たんぱく質信者となっていました。本書はそれをさらに加速させる本となりました!笑
ぜひご覧ください!
目次
本の概要
たんぱく質の知識について基本的なところを余すことなくまとめた1冊となっており、構成は下記4章立てです。
- 痩せるためにはたんぱく質が絶対に必要
- 美容と健康に欠かせない!最強のたんぱく質
- 毎日の食事にたんぱく質を取り入れる極意
- 知って得するたんぱく質の豆知識
第一章では筋肉質な身体こそ健康的かつ細く見えるという話であり、間違った食事制限ではせっかく体重が落ちても見た目に反映されない結果となります。第二章ではたんぱく質が筋肉以外の部位を構成することを説明します。第三章は1食20gとれる食事スタイルを紹介しています。最後にたんぱく質に関する豆知識として、アルコールと筋肉の関係性やふくらはぎの筋肉が落ちてくる「サルコペニア」という症状に注意など細かい知識を補足してくれます。
タンパク質の効果
たんぱく質の効果として筋肉をつくることが真っ先に思い浮かぶと思います。しかしたんぱく質の効果はほかにもまだまだあります。
- 骨を作る
- 皮膚や髪を作る
- ヘモグロビンを作り、貧血を防止する
- ホルモンや酵素の材料となる
- エネルギー源になる
流行っているコラーゲン入りの鍋がありますが、コラーゲンを食べ物で摂取してもあまりお肌への効果は少ないようです。それよりもたんぱく質をしっかりとることで、健康的なお肌が生成され、結果的に肌や髪の毛の状態がよくなります。
また自分であまり意識していませんでしたが、ホルモンの材料がたんぱく質であることも知ることができました。ダイエットなどでサラダだけの生活などをしていると、ホルモンバランスも崩れ、結果的に健康を害することにつながります。また糖質を取るよりもたんぱく質のほうが血糖値の上昇が抑えられます。それにより気分の浮き沈みも和らぐ可能性があります。
ついついお米やパンなどの炭水化物はおいしいため食べ過ぎてしまいますが、それよりも鶏むね肉をおなかに入れようと決意を固めることができました。
必要なタンパク質の量
本書によると筋力維持に必要なたんぱく質の量は体重×0.9g、運動していて筋肉量を増やしたい人は体重×1.6gでした。別の本では1gと2gで紹介されているものもあります。
そうなるとほとんどの人は60~70gは一日で摂取する必要があります。それがどのぐらいの食料なのかイメージがつかない人に対し、下記の通りまとめてみました。
- 鶏むね肉100g:約20g
- 卵1個:約7g
- 納豆1パック:約7g
- 木綿豆腐半丁:約7g
- 魚100g:約18g
- 豚肉/牛肉100g:約20g
- プロテイン1杯:15~20g
- プロテインバー:10~20g
私が日々食べるものを中心に記載しています。ほかにもブロッコリー1房にもタンパク質は4~10gほど入っており、野菜の中ではタンパク質含有量が多く、マッチョが好んで食べる野菜です。炭水化物においてはお米1杯で4gほど、パスタや蕎麦100gは8gほど含まれていたと思います。
何も意識せずに食事すると1食当たり10gぐらいのことも多いかと思います。そのためゆで卵を追加したり、冷ややっこや納豆を追加することで60g食べることが可能になるでしょう。ちなみにサッカー選手でバキバキの体をしているクリスティアーノ・ロナウド選手は高たんぱくの食事をトレーニングの合間などに合計6食/日で食べています。3食で補うのは難しい方も間食にプロテインバーなどを取ってみると摂取できると思います。
感想
人生の教科書として1読をおすすめしたい内容でした!
筋肉にタンパク質が必要であり、意識的に体重の2倍のグラム数を1日に取るようにしていましたが、ホルモンバランスやお肌などにも効果があることがわかり俄然摂取しようと思います。ただし自分の場合総カロリーがオーバー気味になっていると感じるため、そのカロリーコントロールは意識していきたいです。笑
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう。