当記事にお越しいただき、ありがとうございます。
今回は以前から書こうとおもいつつ、なかなか手が出せていなかった国際結婚の話をまとめようと思います。国際結婚を考えている人も、全く考えていない人も良かった点や戸惑った点などをこれから何回かに分けて書いておこうと思います。
自分の備忘録も兼ねたブログとなっておりますので、ご了承ください。
私の妻とは?
私の妻は中国人です。今は日本で一緒に暮らしております。
大学時代日本語を専攻し、日本語能力検定 N1を合格、日本に1年半留学した経験があります。その際にお付き合いすることになり、4年ほどの遠距離時代を経て、現在結婚2年目になります。現在は企業に勤めながら、翻訳作業もフリーランスとして請け負っています。(もし翻訳をお願いされたい方いらっしゃいましたら、ご連絡ください!笑)
妻との出会い
妻との出会いは学校の生協のコンタクトレンズセンターのおじさんが
「日本での就活を考えている中国の子がいるから相談に乗ってあげてよ」と橋渡しをしてくれたことがきっかけでした。
当時私は大学4年で就活がちょうど終了した時期だったため、2つ返事で了承しました。
当日は新宿でランチを食べながら日本の就活の話を受ける予定だったのですが、私は初の中国の方とのおしゃべりだったため、こちらからの質問のほうが多かったかもしれません。中国の就活の状況や教育のこと、一人っ子政策ってまだやってんの?みたいな非常に低次元なことを聞いていたなと、今振り返ると思います。笑
そのあとも近くのコーヒーショップに場所を変え、2時間ほどしゃべり、妻の予定があったためその日はお別れしました。
大学時代サークルに明け暮れ、勉強はほとんどやらなかった私としては、大学から始めた日本語をここまで駆使しており、授業は英語で参加、今も日中交流会のボランティアをしているなど、妻の勤勉さに心打たれた思いでした。
完全に胃袋を掴まれる
その後LINEで妻とやりとりを行う中で、この前のランチのお返しとしてご飯をごちそうになることになりました。その中でリクエストあれば作ってやるよと心強いメッセージをもらったので、しっかり真に受けて「オムライス」を注文しました。
そして当日食事をいただくことになったところ、リクエストのオムライスだけではなく、パスタやチキンなど多くのごちそうを用意してくれていました。
「これは中国式で全部食べると失礼なのか?」と低レベルなことを思いつつ(現在の中国では残すことが礼儀という文化は薄れてきています)、全部残さず完食。
どの料理もおいしかったのですが、とりわけ印象に残ったのがリクエストしたオムライスです。実は妻はオムライスを食べたことがなかったらしく、いろいろと調べて作ってくれました。そして最後の仕上げのケチャップの部分を、妻の好みとインスピレーションによってチリソースに変え、人生初オムライスを提供してくれました。
正直私はチリソースが嫌いですが(笑)、妻のそのひたむきな性格と独自の感性を入れる面白さに惹かれ、私のほうから交際を申し入れました。
あの日以来オムライスは作ってないですが、今でもパスタを作ってくれることもあり、私の大好物の一つです。ただし、パスタは生クリームとともにケチャップで味付けされていたため、「ケチャップあるやん!!」と突っ込みながら当日のオムライスを完食しました。笑
本日のまとめ
ということで本日は出会いから交際開始までの出来事をまとめました。
私が国際結婚をすることができたポイントは下記3つです。
- 人付き合いに対するフットワークの軽さ
- 妻の勤勉かつ真面目な性格
- ちょっとした文化の違いを面白がれた
次回は遠距離恋愛スタートから、私の初中国での失敗を記しておきたいと思います。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。